こんばんは。ブロガーNです。
モヤモヤした気分を、宇宙の話で少しリセットしてみませんか?
今回は、ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」をヒントに、「月面都市」の未来をのぞいてみましょう。
もし月の地下に、何百万人も暮らす巨大都市があったら・・
それって、ただのSF? それとも、もう始まりかけている未来?

「月は無慈悲な夜の女王」では、月の地下に広がる巨大都市に人々が住み、農場で食べ物を作り、水や空気も自給しています。しかも、そこに住む人々は地球から独立し、やがて対立していく・・というスケールの大きな物語です。
ちょっと極端に聞こえるかもしれませんが、この「地下都市」というアイデア、実は現実でもかなり有力なんです。
月の地下に大規模な空間
2009年、日本の月周回衛星「かぐや」が、月の火山地域の地下数10m〜数100mの深さに複数の空洞の存在を確認しました。
これは長さ10数キロメートルと言う巨大なもので、将来の月基地の候補地として有力視されているそうです。
この空洞は、
・放射線を防げる
・隕石の衝突を避けられる
・温度変化が少ない
という理由から、「月基地の理想的な場所」と考えられています。
月には大量の氷も
実際に最近のNASAなどの報告では、月には大量の氷があると言われています。その氷から水や酸素を取り出して、酸素は呼吸に使い、水素は月面用の車や宇宙ロケットの燃料や発電に利用する計画もあるそうです。
水を使えば植物を育てられますし、植物は人が出す二酸化炭素を吸収して、好循環が作り出せるでしょう。まさに、この小説はその時代を予言していたと言えますね。

とはいえ、現実はまだ途中段階です。
例えば:
- 月まで物資を運ぶコストが非常に高い
- 人が長期間住むための技術がまだ未完成
- 完全な自給自足はまだ難しい
さらに、月の開発が進めば、
- 国同士の競争
- 資源の取り合い
といった政治的な問題も出てくる可能性があります。
SFのような「月と地球の戦争」は極端でも、何らかの対立は起こるかもしれません。
アルテミス計画
それでも、未来は確実に動いています。
現在進んでいるアルテミス計画では、
- 月面着陸
- 月周回拠点「ゲートウェイ」建設
などが計画されています。
日本も、
- 電力システム
- 生命維持装置
などで重要な役割を担っています。
これからどんどん月が身近な存在になって、そこからどんな新しいテクノロジーやビジネスが生まれるのか楽しみです。
もしこの流れが進めば・・
2040年代:月基地ができる
2070年代:本格的な月面都市が誕生する
そんな未来も、決してありえない話ではありません。
おわりに
今、夜空に見えている月。
そこは「次に人類が住むかもしれない場所」です。
未来の子どもたちは「月に行く」が特別なことではなくなるかもしれません。
そのとき、SFで描かれた世界は・・もう“物語”ではなく、“現実”になっているでしょう。
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