フィリップ・K・ディック

アンドロイドは電気羊の夢を見るか – エントロピー

こんばんは。ブロガーNです。もし、あなたの部屋が何もしなくても勝手に片付く世界があったら、どう思いますか?床に散らばった服は自然にタンスへ戻り、本は本棚へ並び、机の上もいつの間にか整理される・・そんな世界は、とても便利そうですが、私たちの宇...
フィリップ・K・ディック

アンドロイドは電気羊の夢を見るか – フィジカルAI

もし近い将来、見た目だけでは人間と区別できないアンドロイドが現れたら、私たちの社会はどうなると思いますか?一緒に働き、普通に会話し、人間と同じように街を歩く。そんな存在が当たり前になったとき、私たちは彼らを「機械」として扱うのでしょうか。それとも、新しい社会の一員として受け入れるのでしょうか。今回は、フィリップ・K・ディックの名作SF『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を入り口に、現実に近づきつつある人型ロボットとフィジカルAIについて考えてみます。
フィリップ・K・ディック

アンドロイドは電気羊の夢を見るか – 感情移入

人工知能と人間の違いは何でしょうか。「知能」でしょうか。それとも「感情」でしょうか。この問いを半世紀以上も前に真正面から描いたSFがあります。フィリップ・K・ディックの名作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』です。映画『ブレードランナー』の原作としても知られるこの作品は、AIが急速に進化する現代だからこそ、あらためて読む価値があります。
アン・レッキー

叛逆航路-ガルセッドの銃

あらゆる物質を貫通する究極の弾丸は実現できるのか?〜 SF『叛逆航路』から考える「物質が存在する条件」〜こんにちは。ブロガーNです。「この宇宙に貫通できないものは存在しない弾丸」そんな武器があったら、どんな仕組みで動いているのでしょうか?普...
アン・レッキー

叛逆航路 – AIの意識

今回は、SF小説『叛逆航路』に登場する、少し不思議なAIの姿から、「AIの意識は人間と同じなのか?」というテーマを考えてみましょう。この物語に登場する巨大な軍用宇宙船には、高度なAIが搭載されています。このAIは単なるコンピュータではありません。艦長に忠実に従い、愛着さえ抱くように設計された、一つの人格を持つ存在です。さらに驚くのは、そのAIが「属躰(アンシラリー)」と呼ばれる人間の身体を何人も同時に操っていることです。
マーサ・ウェルズ

マーダーボット・ダイアリー – スペースデブリ

こんにちは、ブロガーNです。今回は、大人気SFシリーズ『マーダーボット・ダイアリー』から、「スペースデブリ」の話です。もし宇宙船で地球の軌道を回っていた時、直径わずか1cmの金属片が自分に向かって飛んできたらどうなると思いますか?「1cmくらいなら大丈夫そう」と思うかもしれません。でも宇宙では、その小さな破片がとんでもなく危険な“宇宙の弾丸”になります。
グレッグ・イーガン

順列都市 – 波動関数

今回は、順列都市から「宇宙は量子レベルではランダムである」と言う話です。波動関数は普段、さまざまな状態の「確率」を要素として持ったまま空間に広がっています。しかし、人間が位置や速度などの物理量を「観測(測定)」した瞬間、波は収縮し、ある一つの確定した状態へと変化します。これを「波動関数の収縮」と呼び、この現象が量子力学における最大の謎であり、現在も多くの解釈(コペンハーゲン解釈や多世界解釈など)が議論されています。
ジェフ・ホーキンス

脳は世界をどのように見ているのか – 人類の遺産

今回は、SF小説ではありませんが「脳は世界をどのように見ているのか」という、とても面白い本から「人類の遺産」の話を紹介します。みなさんは「宇宙のどこかに、人類以外の知的生命体はいるのだろうか?」と考えたことがありますか?宇宙には、星が何千億個も存在しています。そのため、地球のような惑星や、知的生命体がいる星も、どこかに存在する可能性は高いと言われています。
マーサ・ウェルズ

マーダーボット・ダイアリー ― テラフォーミング

今回は大人気SF『マーダーボット・ダイアリー』から、「テラフォーミング(地球化)」というテーマを考えてみましょう。人間が火星で暮らせるようになるには、何が必要だと思いますか?『マーダーボット・ダイアリー』の世界では、人類はワームホールを利用して宇宙へ進出しています。そして企業は、新しい惑星を「人類が住める星」に変えるビジネスを行っています。このように、惑星を地球のような環境に変える技術を、テラフォーミングと呼びます。
マーサ・ウェルズ

マーダーボット・ダイアリー – 強化人間

今回は大人気SF『マーダーボット・ダイアリー』から、「強化人間」というテーマを考えてみましょう。人間が宇宙で暮らせるようになるには、何が必要だと思いますか?この作品では、ロボット・強化人間・普通の人間が共存する未来が描かれています。舞台は遠い宇宙の惑星や衛星。そこへはワームホールを通って移動します。そして主人公は、自らを「弊機」と呼ぶちょっと変わった存在。人間の脳をベースにした“警備ロボット”です。