AI・ロボット

マーサ・ウェルズ

ネットワーク・エフェクト – ドローン戦闘

もし、音もなく空中を移動し、カメラやセンサーにも映らない小さなドローンが、あなたのすぐ近くまで忍び寄ってきたら・・気づいた時には、もう目の前にいるかもしれません。今回は、マーサ・ウェルズのSF小説『ネットワーク・エフェクト』から、「未来のドローン」を考えてみます。
フィリップ・K・ディック

アンドロイドは電気羊の夢を見るか – フィジカルAI

もし近い将来、見た目だけでは人間と区別できないアンドロイドが現れたら、私たちの社会はどうなると思いますか?一緒に働き、普通に会話し、人間と同じように街を歩く。そんな存在が当たり前になったとき、私たちは彼らを「機械」として扱うのでしょうか。それとも、新しい社会の一員として受け入れるのでしょうか。今回は、フィリップ・K・ディックの名作SF『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を入り口に、現実に近づきつつある人型ロボットとフィジカルAIについて考えてみます。
アン・レッキー

叛逆航路 – AIの意識

今回は、SF小説『叛逆航路』に登場する、少し不思議なAIの姿から、「AIの意識は人間と同じなのか?」というテーマを考えてみましょう。この物語に登場する巨大な軍用宇宙船には、高度なAIが搭載されています。このAIは単なるコンピュータではありません。艦長に忠実に従い、愛着さえ抱くように設計された、一つの人格を持つ存在です。さらに驚くのは、そのAIが「属躰(アンシラリー)」と呼ばれる人間の身体を何人も同時に操っていることです。
ハインライン

月は無慈悲な夜の女王1 – 思考計算機

今回は、ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」から思考計算機の話です。このブログでは、名作SFを読んでみたい人向けに、読む前に知っておくと楽しさが倍増する知識を紹介します。気持ちがモヤモヤした時やすぐに気分を変えたい時に3分で読めますよ。
小松左京

果しなき流れの果に – 電子脳

今回は、小松左京の「果しなき流れの果に」から電子脳に個性が生まれる話です。今から60年も前の日本のSFに、衛星軌道上の大規模なAI同士が会話するシーンがありました。その頃、NASAでは有人月面着陸を目指した「アポロ計画」の準備が進められていましたが、一方では第1次AIブームと呼ばれた時代でもあったのです。